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Diskeeper と PerfectDisk

  • Posted by: tookitio
  • 2008年4月 5日 20:10
  • software

前回の投稿からかなり間が開いてしまいましたが、気にせずにのんびりとやっていきます。さてさて今回はデフラグソフトについてです。

type AではDiskeeper 2007 proを使っています。これはver 8からアップグレードしたものです。実は、はじめてデフラグソフトを導入しようと思った時、DiskeeperにしようかPerfectDiskにしようかとても悩みました。どちらのソフトも体験版があるので使ってみてから決めました。

実際に使ってみた感想ですが、PCの起動(オフからオン)は、明らかにPerfectDiskでブートタイム デフラグを行った方が早かったです。でも最終的にDiskeeperを選びました。その理由は、アプリケーション等の起動の早さよりも、ディスクパフォーマンスやファイルパフォーマンスを重視するという謳い文句に共感したからです。

PCの起動が早くなったところで、それは電源を入れてしまえば関係のないことです。アプリケーションの起動も、一度立ち上げてしまえばPCをシャットダウンしない限り、次回の起動からはデフラグに関係なく早くなります。PCを毎日使っている人であれば分かると思いますが、最終的に本当に大切になってくるのはディスクパフォーマンスだと思います。僕はそんな理由からDiskeeperを選びました。

結果的にこれが大正解でした。ver 2007からはタスクスケジュールが無くなり、すべて自動でやってくれるようになりました。もちろんバックグランドで行われるのですが、Diskeeperのデフラグが原因で、PCの作業中に動作が不安定になったり、フリーズしたりしたことは一度もありません。

僕の場合、type Aのデフラグに関していえばほとんどほったらかしです。時々(2ヶ月に1回くらい)Frag Shield(ページファイルとマスター ファイル テーブル(MFT))のチェックと設定をするだけです。必要に応じてブートタイムデフラグを実行したり、MFTのサイズを変更したりします。どちらも少し時間が掛かるので、時間に余裕がある時に行うようにしています。まあ、いつも余裕があるのですが。(※ver 2008からは、Frag Shieldの設定も自動化されました)

そんなDiskeeperですが、thinkpad x61にも標準で装備されています(homeの簡易版ですが)。当初僕は、このhomeの簡易版でも、そこそこ使えるのではないかと思っていました。でもこれは全く使い物にならないソフトです。マニュアル(手動)でディスクの最適化を実行しても「わざと、そうしているんじゃないの?」と思えるくらいに、断片化ファイルを残してくれます。正規版を購入させようとしているのが見え見えで、Diskeeperに対しての印象がかなり悪くなりました。

上記の理由から、とりあえずPerfectDiskの体験談を使ってみることにしました。インストール後、すぐにブートタイムデフラグを実行したところ、やはりPCの起動時間が早くなりました。これは絶対に間違いありません。type Aのxpとx61のvista、ほどんど同じくらいの時間で立ち上がります。まあ、x61(vista)の場合、起動後の2~3分間は、なにやらこまめにHDにアクセスしていて反応が悪いのですが。

話が横道に逸れました。一見すると良いように思えるかもしれませんが、それはちょっと安易です。PerfectDiskの場合、デフラグの実行が完全に自動ではないということです。スケジュールの設定をすることもできますが、設定した時間にPCが動いていなくてはいけません。当たり前のことですが。それに最適化に掛かる時間もDiskeeperよりも長い感じがします。体験版の期限が切れるまで、毎日手動でデフラグをしていたのですが、最適化に掛かる時間は短くなりませんでした。これがPerfectDiskの仕様なのだと思います。

本当は、体験版の期限が切れ次第、VAIO ソフトウェアセレクションで3,129円という安値で売られているPowerX PerfectDisk 8 Proを購入するつもりでしたが保留にしました。やっぱり購入の前にDiskeeper 2008 Professionalの体験版も使ってみることにしました。というわけで、デフラグソフトの購入は、1ヶ月後に決めたいと思います。

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